執着心
執着心というのは、
どこから始まるのだろう
心理学で「単純接触」という言葉がある
どういうことかと言うと
人は、
毎朝声をかけるとか、
毎日電話をかけるとかされると
たとえそれがどんなに短くても
相手に好意を抱くようになることをいうのだそうだ
私の友人は、
新しい職場で、どうしても好きになれないタイプの男性がいたが
同じ職場であることだし、
あからさまに態度には出せず、
なるたけ接触を持たないように気をつけていた
しかし逆に男性の方は
彼女に対し好意を隠さず積極的に接してきた
毎朝、
情熱を込めて 彼女に話し掛けてくるので
彼女はうっとうしくて 会社を休みたくなるほどだった。
しかしその男性は
それ以上は積極的に行動せず、
1年ほども続いたので、彼女もだんだんそれに慣れてきた
ところが、ある日突然 彼が話し掛けてこなくなった
これ幸いとすっきりするはずなのに、
気になって仕方が無い
結局、彼女はほどなく彼と結婚することになった。
同じようなことは、同じ会社の先輩にもあった
同じ課の男性が
普段はごく普通に接しているのに、
彼女の誕生日とクリスマスに、
花屋が大きな真紅のバラの花束を届けに来て
両親も驚いたそうだが、
それが2〜3年続いたらしい。
ところが、ある年、バラの花束が届かなかった
ちょうどそのころ、
上司が何を思ったのか、
彼と彼女がわざわざ一緒に出張に行くように仕向けた
今は、彼女は
その男性の妻として
ふたりの男の子の母親となっている
ところで、巣鴨の氣功の先生は、
この「単純接触」を知ってか知らずか、
新しい弟子が出来ると、この単純接触を繰り返す。
毎日のように電話をかけるのを日課のように繰り返す
話の内容は特に意味は無い
結婚する気がある男と女の場合
単純接触は良いかも知れないが、
この場合はそうでないから、
時には面倒なことにもなる
弟子の方がその気になって執着しだすと
巣鴨の先生は
面倒になって気持ちが引く
引くと
弟子はますます執着心が増す
今回の件は、
執着心の激しい弟子から逃げようと?して
<本人が言うには逃げないとヤバイと思ったのだそうだ>
病院の4階の窓から
落ちてしまったのだけれど
気の毒だけれど、
もともとは本人が招いたことと言えなくも無い。
(ーー;) そのおかげで
弟子たちは交代で病院に付き添っている
三文小説にもならないと
弟子たちに言われて
本人には大いに反省してもらいたいものだ。(^^;)
2003.6.22